こよなし
こよなし
'ku' adjective (archaic)
標準
best
文例 · 用例
猟夫神神、いざ、起たせ、照り満つ蘇枋の実の、こよなし、よく染みぬ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
神神、みそなはせ、はららぐ鷲の羽の、こよなし、よく飛びぬ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
神神、ああ、神神、吾も起つ、向剥矢の、こよなし、よく鳴りぬ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
神神、ああ、神神、この恋の、鳴り鏑の、こよなし、よく鳴りぬ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
この匂寂びてこよなし。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
)いくたち、いく弓矢、なぐ矢、しかすがに(さすがに)、ゆきがてぬかも、こよなし(こゆなしであらう)、およすく(おゆは老の意ばかりでなく生長といふ意味があつたかも知れぬとおもはれる形跡がある)などの連体法と見るべきものが、みな終止言とおなじ形をとつてゐるではないか。
— 折口信夫 『用言の発展』 青空文庫
作例 · 標準
これほどの栄誉はこよなし。
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春の夜はこよなし、月も朧なり。
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この上ない喜びで、こよなしと感じた。
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