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四里四方

よりよほう異読 よりしほう
名詞
1
標準
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文例 · 用例
伊勢の巨勢という地に四里四方刀斧入らざる深山あり、その近傍で炭焼く男いつの歳か十月十五日に山を去って里に帰らんとするに妻子を生む。
兎に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
江戸四里四方を毎日たずねあるいて、百日のあいだに仇の在所をさがし出せというのであった。
湯屋の二階 半七捕物帳 青空文庫
あの絶頂に登りつめて瞰おろしたら、四里四方の敵軍は眼の下で、小荷駄を運ぶ馬の鬣毛のそよぐまでもありありと窺わるるのじゃ。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
機械人間の生産 博士が、こんど製造工場を起こすについて人を雇うからどうぞ来てくださいと頼んだのは、一カ村ではなく、そのあたり四里四方の全部の村々であった。
海野十三 超人間X号 青空文庫
そこは八つが岳の山腹にあたり、海の口村からすぐで、四里四方もある高原です。
島崎藤村 力餅 青空文庫
全くガラッ八は、少し調子ッ外れですが、耳の早いことは天稟で、四里四方のニュースは、一番先に嗅ぎ付けて来てくれます。
赤い紐 銭形平次捕物控 青空文庫
四里四方瓦がとび、地中のウラニウムの放散する毒で中心地帯は人間その他の生物が棲息出来ないのですって。
一九四五年(昭和二十年) 獄中への手紙 青空文庫
お姉さんの死体の上がった場所や何かから見て、警察の方ではそういうことに、決まってるという話でございました」 靴を隔てて痒いところを掻くような、物足りなさは感じるが、四里四方一軒の人家もない山の中の姉妹間の争いであり、処理したのが田舎の警察では、これ以上聞き質してみても仕方のないことと、私も諦めた。
橘外男 墓が呼んでいる 青空文庫
作例 · 標準
この寺院の敷地は、四里四方にも及ぶ広大なものだ。
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四里四方にわたる森林火災で、多くの動植物が被害を受けた。
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彼は四里四方の地域を治める領主だった。
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2
標準
Edo
作例 · 標準
彼は四里四方を股にかける、江戸の腕利き職人だった。
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四里四方の賑わいは、当時の江戸の繁栄を物語っていた。
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時代劇では、四里四方を舞台にした物語がよく描かれる。
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