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行き成り

いきなり異読 ゆきなり・いっきなり
副詞名詞-の形容詞頻度ランク #2459 · 青空 0
1
標準
abruptly
文例 · 用例
」休職中尉の体操兼舎監の先生が行き成り私を列の前に引き摺り出した。
嘉村礒多 途上 青空文庫
そこへやつて来た五十くらゐの女が、いきなりその二人に向つて、「わたしや勧進帳はだい嫌ひ、眠くなつちやつた」と云つた。
中原中也 我が生活 青空文庫
來るといきなり、芥川君は手をひらいて僕に見せた。
萩原朔太郎 芥川君との交際について 青空文庫
實際その朝、彼は疾風のやうに訪ねてきて、いきなり二階の梯子を驅け登つた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
いつも、あれほど禮儀正しく、應接の家人と丁寧な挨拶をする芥川君が、この日に限つて取次ぎの案内も待たず、いきなりづかづかと私の書齋に蹈み込んできた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
川のむこうにいた女よりさきに菊ちゃんを見て知っていたような気もするのです」「まあ、いい」馬場はそう呟いて微笑んでみせたが、いきなり左手で顔をひたと覆って、嗚咽をはじめた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
兄が耕二の間の障子を開けると、「負けちやつた」と耕二はいきなりそれだけ言つた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
所で悪い屑屋に雑誌を出すと、いきなり帯をしてハカリに掛ける。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
作例 · 標準
「ちょっと、いきなりドアをノックしないでよ!」
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午後の会議中、空が急に暗くなり、いきなり激しい雨が降り出した。
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彼女は何も言わずに、いきなり立ち上がって部屋を出て行った。
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証券市場は、予想外の経済指標発表を受けて、株価がいきなり急落した。
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行き成り(いきなり) — 幻辞.com