たそ
たそ異読 タソ
接尾辞
標準
diminutive suffix
文例 · 用例
ぎたる彈くひと萩原朔太郎ぎたる彈く、ぎたる彈く、ひとりしおもへば、たそがれは音なくあゆみ、石造の都會、またその上を走る汽車、電車のたぐひ、それら音なくして過ぎゆくごとし、わが愛のごときも永遠の歩行をやめず、ゆくもかへるも、やさしくなみだにうるみ、ひとびとの瞳は街路にとぢらる。
— 萩原朔太郎 『ぎたる彈くひと』 青空文庫
ああ いのちの孤獨、われより出でて徘徊し、歩道に種を蒔きてゆく、種を蒔くひと、みづを撒くひと、光るしやつぽのひと、そのこども、しぬびあるきのたそがれに、眼もおよばぬ東京の、いはんかたなきはるけさおぼえ、ぎたる彈く、ぎたる彈く。
— 萩原朔太郎 『ぎたる彈くひと』 青空文庫
Bはまたそれを感ずるから、「君等の考へてることは違ふ」とかなんとかいふ、とまれ形勢は悪くなるから、それ聴く方は漸く面倒臭がりだすから、尚も云はうとすれば声は次第に金切声になるとか、怒りつぽくなるとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
単なる意志だけで為されたことは、為されたその時だけホンの瞬間熱病的に嬉しいかも知れなくても、なんの意義あることでもないし、人を喜ばすことでもない。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
或る時彼は書いてゐる芸術は私を知らないし、私の方でも芸術を見知つてをらぬ 又、或る時には、彼はもう一寸で芸術家だつた彼はもう少しのことで詩人であつたその人間的な足跡のほかに…… それに彼は修辞的な法則を無視してゐるので、人々は彼の自嘲をそのまゝ信じた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
今朝私は寝床の中で、夏らしく黒く撮れたその写真をみたのだつた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
それを電報打つたその親戚も知らないわけでもないのだ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
三十年近く広島といふお天気の好い街の教会で伝道婦として働いたその叔母の甘えた気持が――といつて別に当人甘えたといふのでもあるまいが、その生活といふものがそも/\甘えたものであつたのではあらうが、そいつが癪に障つたね。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
作例 · 標準
〇〇たその可愛さは、もう人類の限界を超えてると思う。
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推したそがTwitterに自撮りを上げてて、あまりの尊さに語彙力が死んだ。
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まさか公式から〇〇たその水着フィギュアが出るなんて、夢にも思わなかった。
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