毛房
けぶさ
名詞
標準
文例 · 用例
猫柳の花の萼は落ち尽して、銀の毛房は露き出しになった。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
柳田国男先生の考へられた「禿」とも「毛房主」とも言ふ、得度せぬ半僧生活を営んだ者も、元は寺奴から出たのである。
— 折口信夫 『信太妻の話』 青空文庫
この毛房の中央に種子がある。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
』『そんな風な毛房を、春、白楊や柳の木の頂にバラ/\になつて落ちてゐるのを見た事があるやうに思ひますわ。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
』『白楊の円莢にある毛房は、綿と同じものになりますか。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
この毛房は小鳥の綿で、鳥は巣に敷くのにそれを集めるのだ。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
そして毛房は柔かな雪の塊のやうになつて溢れ出る。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
布に載せて太陽によく乾かした毛房は、打木か或は其他の機械の力で打たれる。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫