僧団
そうだん
名詞
標準
文例 · 用例
釈尊時代は着物なども、死人の着たものなどを貰って来て、それも下着に、上衣に、式着の三枚しか持たないのが僧団の規則だったようです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
)僧団上首の一人 ――うやまい奉る無上尊。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
聖壇の前には半円形の演奏台が設えてあって、そこに、ドミニク僧団の黒と白の服装をした、四人の楽人が無我恍惚の境に入っていた。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
また、例のアルベルツス・マグヌス(十三世紀の末、エールブルグのドミニク僧団にいた高僧。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
「これは今世紀の初め、ゲッチンゲンに起った出来事なんだが、オット・ブレーメルという、いかにもウエストファリア人らしい鋭感的な少年が、同地にあるドミニク僧団の附属学園に入学したのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
」「例の裸足の尼僧団のことさ。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
法水は庵主盤得尼の切髪を見て、この教団が有髪の尼僧団なのを知った。
— 小栗虫太郎 『夢殿殺人事件』 青空文庫
坊主は身も世もあらぬ思いに腰全く抜け、どうぞ命をと叫びながら四つ這いで出るを見て夫婦も尻餅、平素畜生を灰色坊主と呼んだ故、灰衣托鉢僧団の祖師フランシス大士が立腹と早合点で、地にひれふし、大士と弟子たちの宥免を願い奉ると夫婦|叩頭、坊主も頓首し続けて互いに赦しを乞う事十五分間とは前代未聞の椿事なり。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫