独学者
どくがくしゃ
名詞
標準
autodidact
文例 · 用例
科学に於ける所謂素人や、或る意味に於ける独学者が、往々暴露する欠陥は、正にこの科学的理論的印象能力の薄弱さに関っている。
— 戸坂潤 『所謂批評の「科学性」についての考察』 青空文庫
世間一般にあることだが、独学者に限って語学の知識をひけらかしたがるが、語学などは全然学問でも知識でもなく、語学を通して読まれたテキストの内容だけが学問なのだが、一般に探偵小説界は、まだ知識の語学時代に見うけられる。
— 坂口安吾 『推理小説について』 青空文庫
昨日のお客は、発音学専門の独学者だと云ふ……その弟の人はやはり言葉にばっかり興味をもって、今は六ヶ国の国語に上達して、各国の小説を読んでゐると云ふ。
— 知里幸恵 『日記』 青空文庫
同書は元来、「現代法学全集」の読者を相手として書かれたもので、いわば法学研究者一般、殊に独学者を仮想の相手として書かれたものである。
— 末弘厳太郎 『新たに法学部に入学された諸君へ』 青空文庫
この点が独学者やアマチュアを専門学者から区別するのでもある。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
それは、古風な教養を経てもなお民衆から離れずに、民衆とともに同じ生活の書物を読んでいる、独学者らの手になった作品である。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
彼らは強健な独学者であって、あらゆる材料からでき上がっており、おのれをみがき上げるだけの手段も隙もなかったので、生来の粗暴さと荒削りの田舎者めいたやや辛辣な調子とを、好んで大袈裟に現わしていた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、数々の分野で活躍する著名な独学者として知られている。
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独学者は、自らの探求心と強い意志で知識を深めていく。
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「昔は独学者が多かったが、今は情報があふれていて、選び方が難しいね。」
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