遊底
ゆうてい
名詞
標準
breechblock (of a gun)
文例 · 用例
向うの隅でも銃を取って立ちあがると、ガチッと遊底を鳴らして弾丸をこめる者があった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
乳くさい中学生が、列車からおりてくる支那人に、遊底をガチッ!
— 黒島伝治 『防備隊』 青空文庫
彼は銃尾を開いて何か装填し、そして遊底を閉じた。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
たとえば、射撃をする場合を例にとりますとね、一本の手は銃身を先の方で握り、他の一本の手は、遊底をうごかし、そしてもう一本の特許の腕は引金を引く。
— 海野十三 『特許多腕人間方式』 青空文庫
「メリケン仕入れの最新式、レミントン」「なアるほど」「もと込めです、手にとって調べてみて下さい」「おッと――これは軽い、なるほど、なるほど」と阿賀妻は遊底を動かしてみて床尾を肩に構えてみた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
おい、富岡、此の時計で、十二時半になつたら、銃の遊底をガチヤガチヤさせろ。
— 岸田國士 『迷子になつた上等兵(ラヂオドラマ)』 青空文庫
作例 · 標準
銃の清掃をする際には、まず遊底を開いて内部を確認する。
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銃剣を装着するため、遊底を後退させた状態に保つ必要がある。
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古いライフル銃の遊底は、独特の機構で操作されていた。
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