手が離せない
てがはなせない
表現形容詞
標準
unable to leave the work at hand
文例 · 用例
今は手が離せないの。
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫
一寸手が離せないからというので、彼は暫く待たされた。
— 豊島与志雄 『反抗』 青空文庫
ところが川路から下田奉行への返翰でみると、その本木昌造も劇務のため病氣になつてゐるし、森山はまた川路の手足となつて、日露修好條約の後始末をしてゐるのだから手が離せない。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
――俺は今手が離せないことがあるし、せめてこれだけでもお前の手柄にさしてやりたい」「あつしの手柄なんかにしたかありませんよ」 八五郎は散々ねばりましたが、何を考へたか、平次は頑として腰をあげなかつたのです。
— 妾の貞操 『錢形平次捕物控』 青空文庫
銭形の兄哥の手を借りたいと思って来たが、今すぐと言ってはどうしても手が離せないというから、せめて八兄哥でも――」「せめて八兄哥ですか」 八五郎は少し尖りました。
— 土への愛着 『銭形平次捕物控』 青空文庫
錢形の兄哥の手を借り度いと思つて來たが、今直ぐと言つてはどうしても手が離せないといふから、せめて八兄哥でも――」「せめて八兄哥ですか」 八五郎は少し尖りました。
— 土への愛著 『錢形平次捕物控』 青空文庫
去年は波子も女工なみにこの立ち仕事をやっていたが、今は赤ん坊から手が離せないのでまだ働きに出られない。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
今、手が離せないから、後で話そう。
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赤ちゃんのお世話で、しばらく手が離せない日が続きそうだ。
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重要な会議中で手が離せないため、電話に出られなかった。
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