抜け目ない
ぬけめない
形容詞
標準
shrewd
文例 · 用例
」 ふらふらと立ち上った時に、「あの、失礼ですが、」 と名刺片手に笠井氏に近づいた人は、れいの抜け目ない紳士、柳田でした。
— 太宰治 『女類』 青空文庫
さすが、抜け目ない柳田も、頭をかいて苦笑し、「酒乱にはかなわねえ。
— 太宰治 『女類』 青空文庫
ストレーカのような抜け目ない男が、この難しい腱の切開を少しの練習もなしにやるはずないと気づいたのです。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
そして、利己的な気ままな抜け目ない好伴侶として、よく気が合っていた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
どんな強慾でも抜け目ない男といわれる者でも、例外なく、少年時代の遠足気分をそのまま持って出かけてゆく。
— 吉川英治 『俗即菩提』 青空文庫
ひどく自分が抜け目ない男におもえる。
— 山川方夫 『その一年』 青空文庫
スティーヴンの抜け目ない、ソフィスティケートされた外見のブロンド妻だ。
— H・ビーム・パイパー H. Beam Piper 『最愛の君』 青空文庫
抜け目ない信長は、ここに自己の水軍を持つと、それらの大船を連ねて豪壮な船飾りをほどこし、一日、近衛公やそのほかの公卿を堺へ招いて船御覧の催しをした。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
抜け目ない彼は、常に一歩先の展開を読んで行動する。
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彼女の抜け目ない観察眼は、誰も気づかないミスを発見した。
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この業界で成功するには、多少抜け目ないくらいがちょうどいい。
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