華北
かほく
名詞
標準
North China
文例 · 用例
政治や経済や、思想や、その他文化百般の問題までが、華北で火を噴き始めた一角に集中された形で、各自の想像力がそこを中心に爆け飛び、とどまるところを知らぬ思いのまま、鶏や、豚や、家鴨の肉を盛った皿の上へ、自然に顔も俯向くのであった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
各地の匪賊討伐は、軍事上の問題よりも寧ろ、大衆の安居楽業の地域拡大が考えられていることであろうし、華北交通会社による鉄路愛護村の組織は、鉄道運輸路の確保よりも、沿線地域大衆の安居楽業をはかるのが主眼となっていることであろう。
— 豊島与志雄 『北京・青島・村落』 青空文庫
* 北支の鉄道は華北交通会社の経営に属しているが、この鉄道については概念を改める必要があろう。
— 豊島与志雄 『北支点描』 青空文庫
自然華北の農業とか、風習、文化、生活、歴史、それらを知りたくなる。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
華北には雨季という特別のシーズンはない。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
そのまま役所通ひをしながら形勢を窺がつてゐると、やがて華北交通から来ないかと言つて来た。
— 神西清 『夜の鳥』 青空文庫
大雪と豐作とを結びつけて考えたのは、華北や滿洲のように春さき乾燥して水が不足して困る地方のことであろう。
— 中谷宇吉郎 『雪を消す話』 青空文庫
華北防共自治委員会なるものが出来たそうであるが、之は北支五省の連絡機関であるらしい。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
作例 · 標準
華北平原は広大な農業地帯として知られている。
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彼は仕事で数年間、華北地方に赴任していた。
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歴史的に、華北は中国の政治の中心地だった時期が多い。
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ウィキペディア
華北 とは、中国北部地域の呼称である。華北平原とは、多分に重なっているが、必ずしも完全に一致しない。
出典: 華北 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0