馨
かおる
名詞
標準
文例 · 用例
人に依ると、あの花の馨は、糞ッ臭いから、いやだと言うようだが、幸いに私の嗅覚は、それほど過敏でない故か、ちっとも苦にならないどころか、臭いからして、私はこの花が好きだ、梅の匂いのように上品でないかも知れないが、土臭いのが堪まらなくいい。
— 小島烏水 『菜の花』 青空文庫
チエホフの 「熊」 一幕シングの 「鑄掛屋の結婚」 一幕山本有三の 「海彦山彦」 一幕「熊」の老僕にはあとで「青空」の同人になつた小林馨がなつた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
――裸の姿に――しかも素馨の香に包まれて。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
そして浜田の下に、データ通信の端末装置担当セクションで浜田と同じ釜の飯を食ってきた戸坂馨が設計主任としてついた★。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
そして開発、製造側からは、かつてシステム100で浜田とコンビを組んでいた、府中のコンピュータ技術本部第二開発部に籍を置く戸坂馨が加わってまとめられたのが、このプランだった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
まとめ役を担当したのは、「NEACシステム―100」の開発を担当した戸坂馨(東京大学工学部電気工学科、昭和四一年入社、現支配人)、製品計画部の小澤昇(早稲田大学理工学部機械工学科、昭和四六年入社、現パーソナルコンピュータ販売推進本部商品計画部第二製品計画課長)主任を中心とする小人数のチームであった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
これまで小型システム事業部のオフィスコンピューターは、ハードウエアを戸坂馨率いるセクションがにない、ソフトウエアはITOS事件以来、古山良二のチームが担当してきた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
製品計画ワーキンググループは、ハードウエアの開発を直接担当する戸坂馨のチームと意見を交換しながら仕様の細部を詰めていったが、使用するマイクロコンピューターに関しては双方とも当初から8086で異論はなかった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫