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肩で風を切る

かたでかぜをきる
表現動詞-五段-ラ行
1
標準
to swagger
文例 · 用例
竹馬の友の万年博士は一躍専門学務局長という勅任官に跳上って肩で風を切る勢いであったから、公務も忙がしかったろうが、二人の間に何か衝突もあったらしく、緑雨の汚ない下宿屋には万年博士の姿が余り見えなかった。
内田魯庵 斎藤緑雨 青空文庫
彼等の居どころがあらかたきまって、「かお」のパスが利くようになれば、昔のようにタンカを切り、肩で風を切るようになるので、結局、江戸ッ子復興の途中にあるのかも知れぬ。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
もとは、麹町平河町の御用聞で、先年同心の株を買い、以来、むかしのことを忘れたように権柄に肩で風を切る役人面。
山王祭の大象 平賀源内捕物帳 青空文庫
それは小男としては大股に歩くのですが、足には太い鼻緒の高下駄で、そうして肩で風を切るというけれども、その風の切りっぷりが鮮か過ぎるので、少々身をうつむきかげんにして、右の肩が先に出る時には、それと共に右の足が著しく進出して、後ろの肩が思い切って後退する。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
それで、当人はいっそう肩で風を切るようになったのである。
ЗАПИСКИ ИЗ ПОДПОЛЬЯ 地下生活者の手記 青空文庫
本来なら肩で風を切る時代の寵児達に混じって、それは致命的な欠点だったのだ。
Le Pere Goriot ゴリオ爺さん 青空文庫
ここの政庁の府でも、曹仁は魏公の一門に連なる身なので、肩で風を切るような態度で、どこの門も、大威張りで通った。
図南の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
プレゼンが記録的な大成功を収めてから、彼は社内の廊下を肩で風を切って歩くようになった。
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「あいつ、宝くじに当たったって噂だけど、今日の歩き方を見てると本当みたいだね。肩で風を切ってるよ」
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地元の祭りで神輿を担いだ若者たちは、終わった後も興奮冷めやらぬ様子で、肩で風を切って練り歩いた。
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