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米麦

べいばく
名詞頻度ランク #41079 · 青空 37
1
標準
rice and barley
文例 · 用例
七分三分、あるいは六分四分に米麦を混合して常食としている農民は、平常から栄養摂取を十分にやっているわけだが、一年中食うだけの麦を持っている者も、組合から配給される平麦を買って、持っている麦があまるならそれは玄麦で売れというのである。
黒島傳治 外米と農民 青空文庫
ここには石浦というところに大きい邸を構えて、田畑に米麦を植えさせ、山では猟をさせ、海では漁をさせ、蚕飼をさせ、機織をさせ、金物、陶物、木の器、何から何まで、それぞれの職人を使って造らせる山椒大夫という分限者がいて、人なら幾らでも買う。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
一日二食にしたい、一食は米麦、一食は雑煮、それに添へて晩酌二合(ゼイタクをいふな)。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
先日から麦飯――米麦半々――にしたので腹工合が至極よろしい、ルンペンだつたために、胃袋が大きく、それを満たさないと気がすまないやうになつてゐるから、そして運動不足で、しかも運動らしい運動は出来ない肉体になつてしまつた私には、麦飯こそ適応してゐる、この意味でまた、南無麦飯菩薩である。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
)、とかく貧乏人の胃袋は大きい、ルンペンは殆んど例外なしに胃拡張的だ、私は自分でも驚くほど大食だ、白飯をぞんぶんに詰め込むと年寄にはもたれ気味になるが、大麦飯(米麦半々)ならば腹いつぱい食べてもあまり徹へないのである、あゝ食べることはあまりに痛切だ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
今日の食費一金拾六銭  米麦代一金五銭   副食物代  合計二十一銭、一食七銭也。
昭和十三年 旅日記 青空文庫
――米麦を買ふ、外米二合押平麦一合が私の一日の糧である、感謝の生活、感謝を忘れたる時は堕落したる時である。
種田山頭火 松山日記 青空文庫
米麦を蒔いた田畑に米麦がよく繁茂するのも、害草が繁茂するのも、共に同じくはびこるのである。
新渡戸稲造 自警録 青空文庫
作例 · 標準
戦後の食糧難の時代には、米麦の配給を待つ人々が役所の前に長い列を作った。
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農協の巨大な倉庫には、地域で収穫されたばかりの米麦が大量に保管されている。
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政府は米麦の自給率を向上させるため、耕作放棄地の再開発を積極的に支援している。
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