投書家
とうしょか
名詞
標準
contributor (e.g. to a newspaper)
文例 · 用例
歴史家も日本人なら、この投書家も日本人である。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(1)』 青空文庫
しかしそれが、地方雜誌のスレからした投書家などにありがちな、野卑な厭味とキザとで芬々たる臭氣を放つてゐた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
もちろん君は、依然として粗野であり、依然として垢ぬけない田舍の投書家臭味をもつてゐた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
「少年倶楽部」や「蟻の塔」を愛読し、熱心なその投書家であつた私は、それらの雑誌の発売日が近づくと、私の応募した笑話が活字になつてゐるかどうかをたしかめるために、日に二度も三度もその本屋へ足を運んだものである。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
△成石平四郎 高木顯明、峰尾節堂、成石勘三郎、崎久保誓一、何れも大石の親近者にして牟婁新聞の投書家或は記者なり、牟婁新聞は毛利柴庵の經營するものにして、管野すがも曾て在社したり。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
△松尾卯一太 新美卯一郎、佐々木道元、飛松與次郎等は何れも熊本社會主義者の中樞にて、熊本評論の記者或は投書家なり、松尾は目下入獄中なり。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
誤字や假名違ひは何百といふ投書家の中に隨分やる人がある。
— 石川啄木 『歌のいろ/\』 青空文庫
しかし同氏は尋問によって十分に無罪であることが証明されているのであるし、この投書家たちの議論は熱心なだけで考え深いものでないと思われるから、これらは公表しないほうがよいと考える」――『朝刊新聞』六月二十八日。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年、新聞社の投書家として社会問題に意見を述べてきた。
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著名な投書家が、今回の事件について鋭い論評を発表した。
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彼女は地域の情報誌で、人気の投書家だ。
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