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一頻り

ひとしきり
副詞名詞-の形容詞頻度ランク #23353 · 青空 48
1
標準
for a while
文例 · 用例
その翌日は夕方から暴風雨になつて一頻り荒れたが十時過ぎになつてばつたり止んだ。
田中貢太郎 牡蠣船 青空文庫
時々空が暗くなって雲が濃くなると一頻りずつ必ず雨を降らせる。
伊藤左千夫 大雨の前日 青空文庫
風に煽られた大雨が一頻り沛然として降り注いで来た。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
美奈子が、玄関から上って、奥の離れへ行こうとして客間の前を通ったとき、一頻り賑かな笑い声が、美奈子の耳を衝いて起った。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
便所の手拭ひ掛けがこと/\と、戸袋に当つて搖れるのがやむと、一頻りひつそりと静かになつて、弱り切つた虫の音が、歯※にしみるやうに啼いてるのが耳だつて来る。
水野仙子 散歩 青空文庫
また私の胸に和ぎの芽を植ゑそめたものは、一頻り私の膓を噛み刻んでゐたところの苦惱が生んだ、ある犧牲的な心でした。
水野仙子 冬を迎へようとして 青空文庫
その翌日は夕方から暴風雨になって一頻り荒れたが十時過ぎになってぱったり止んだ。
田中貢太郎 牡蠣船 青空文庫
一頻り合戦が続いた後、一匹の馬が飛び出して来た。
原民喜 童話 青空文庫
作例 · 標準
激しい雨が一頻り降った後、空には大きな虹が架かった。
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彼女は悲しい知らせを聞いて一頻り泣いたが、今は落ち着きを取り戻している。
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犬は通りかかった車に向かって一頻り吠え立て、満足したように小屋へ戻った。
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一頻り(ひとしきり) — 幻辞.com