遊び声
あそびごえ
名詞
標準
文例 · 用例
ところが、その田舎といふのが、不思議に子供の少い村で、昼間でも遊び声一つ聞えない、ひつそりした村であつた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
「じゃん、けん、ぽん」「ぱあと出て」「ぱあと出て」「ぐっと出て」「ぱあと出て」「ちょっきはどうだい」 こんな二人の子供の遊び声がよく廊下のところで起って、少年時代の昔へと岸本の心を誘うのであった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
獄の近くの子供達の遊び声や、「おかあさーん」と呼ぶ声がきこえるのもこんなしじまの時です。
— 島秋人 『遺愛集』 青空文庫