血続き
ちつづき
名詞
標準
blood relation
文例 · 用例
血続きとはいいながら、重明は僕にそっくりだった。
— ――二川家殺人事件 『黄鳥の嘆き』 青空文庫
対話敬語としての感覚を失つた「すかい」が即、さかいに最近い血続きである。
— 折口信夫 『「さうや さかいに」』 青空文庫
内々の事を何一つしらべるでもなく只「血続き」と云う事ばかりをたのんで、此家へ自分をよこした二親が、つくづくうらめしい気になった。
— 宮本百合子 『栄蔵の死』 青空文庫
「ところでお嬢さん、若旦那が潮来から帰らなきゃ、岡崎屋の血続きの者というとお前さんたった一人だ。
— 雛の別れ 『銭形平次捕物控』 青空文庫
綱吉は館林家の出であって、甲府家とは、血続きであるには、相違ないけれども、親子としての情はもちろん無かった。
— 山本周五郎 『山彦乙女』 青空文庫
そこに立つて南を見下ろすと、穂のでかかつた麦のだんだん畑がうちつづき、丘のすそと平野がつらなるところに、白壁の塀をめぐらした大きい館が見えました。
— 新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 青空文庫
枯すすき、土堤の枯草、凍りつき白くきびしく、両側の立枯並木いよいよに白くさびしく、雪空の薄墨色にこまごまと梢明り、下空の小枝のほそ枝立ちつづき見れども飽かず、入り交り網目して透く。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
枯すすき、土堤の枯草、凍りつき白くきびしく、両側の立枯並木、いよいよに白くさびしく、雪空の薄墨色にこまごまと梢明り、下空の小枝のほそ枝立ちつづき、見れども飽かず、入り交り網目して透く。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
作例 · 標準
膣内フローラは、健康維持に重要な役割を果たす。
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