自照
じしょう
名詞
標準
文例 · 用例
無念、無想、無我の心で自照し出す。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
自力に依つて自己を新にせんとするにしても、自照の智慧は實に外圍からの賜物で有るから、自力に依る中に他力の働が有る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
自力に依って自分を新にしようとするにしても、自照の知恵は実に外部からの賜物であるから、自力に依る中に他力の働きがある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
日記が抒情詩と同じ線にあつて反対の方向にあるいはゆる自照の文学に属するとすれば、自叙伝は叙事詩と同じ線の上にある歴史文学に属してゐる。
— 三木清 『日記と自叙伝』 青空文庫