バラス
バラス
名詞
標準
ballast (for the foundation of a road or railway track)
文例 · 用例
昼過ぎから猛烈な吹雪が襲って来たので、捲上の人夫や、捨場の人夫や、バラス取り、砂揚げの連中は「五分」で上ってしまった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
こういう人物が残した古文書的の遺産は、無駄なバラストとして記憶の重荷になるばかりである。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
その火葬場のすぐ上流は、発電所工事の砂やバラスの採集所になっていた。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
棺は、釣橋を渡ったり、新らしくできた道路を通ったり、そのまだ開通しない個所から急に、山の断崖を河原に下ったり、バラス採集所の掘り残しの狭い高いところを通ったりして、火葬場まで行かねばならなかった。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
電車の線路工事に必要な、コンクリ材料の砂やバラス、玉石などを、本流の川原からウインチで捲き上げようと云ふ段取りなのであつた。
— 葉山嘉樹 『万福追想』 青空文庫
先ず現われて来るのは、市会議員の或る一派が往来のバラスや、市で使う石炭や、水道の鉄管や、又はあの大きな瓦斯タンクなぞをバリバリ喰っているところである。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
これから先、バラスや鉄管や石炭、木材、セメントなぞいう、自治制のうま味をタップリ含んだ「復旧」、又は「復興」と名づくる御馳走の材料がどれ位入るかわからない。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
朝のうちに源次の手でバラスが運ばれて、そこに山と積んである。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
作例 · 標準
線路の維持には、定期的なバラスの補給が必要だ。
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道路工事で、大量のバラスが敷き詰められた。
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鉄道の路盤には、砂利やバラスが使われている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
バラス ポール・バラス (Barras)。フランス革命期の政治家。 砂利。バラスト (ballast) の略。 ブラックダイヤモンドの一種 (ballas)。 バラス島 - 西表島近くの小島。
出典: バラス — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0