木地屋
きじや
名詞
標準
woodturner
文例 · 用例
その隣りは木地屋である。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
木地屋から聞こえて来る尺八は宗さんのひまでいる証拠である。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
ある木地屋では、平公夫婦は酒や蕎麥を御馳走になつた。
— 田山花袋 『歸國』 青空文庫
強ひて詰問されると、かれ等はかれ等の頭領から持たせられた木地屋の古い證書の冩しのやうなものを出して見せた。
— 田山花袋 『歸國』 青空文庫
実はこの木の無いところは木地屋という椀や杓子等のほり物をする人が、雪の無いときやってきて木を切ってしまったところである。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
そのとき僕はやっぱりこの辺にも木地屋が登ってきて、七夕祭のときに飾る竹のように木を飾っておいたのだろうと思った。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
明日からの数日は、緘黙の近代民なる木地屋の本貫、君畑・大君畑の山わたりして、勢州へ越える。
— 折口信夫 『唱導文芸序説』 青空文庫
島を離れると一段高い木地屋だ。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
作例 · 標準
この美しいお椀は、村の老舗木地屋の職人さんが作ったものだ。
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昔ながらの技法を守る木地屋の店主が、実演販売をしていた。
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木地屋で手に入れた漆器は、日々の食卓を豊かにしてくれる。
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彼は若い頃から木地屋に弟子入りし、技術を磨いてきた。
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