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京雀

きょうすずめ
名詞
1
標準
gossipy Kyotoite
文例 · 用例
「下司は、口さがないものというが、まったく、うるさい京雀だ。
吉川英治 平の将門 青空文庫
兄が、なかなか腰をあげないのは、内侍の愛に溺れているのだ……という京雀のもっぱらな取り沙汰なのだ。
筑紫帖 私本太平記 青空文庫
といって、都の京雀が、いちがいに、「……あたらこの期を、勾当の内侍の色に溺れ給うて」 などとしている蔭口は、決して、その真相を言い当てているものではない。
筑紫帖 私本太平記 青空文庫
いまの都会とちがって、南北朝時代の京都などには、京雀ともいうほど朝夕わんさと雀が囀ッていたろうし、兼好法師などはその藪雀の一羽に似ていた。
吉川英治 随筆 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
「あら、あの近所の奥さん、噂好きで有名な京雀だから、すぐ広まるわよ」
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「へぇ、あの人ね。まさに京雀って感じ。近所の噂話は全部彼女のところへ集まるらしいわ」
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「彼女ときたら、まさに京雀。人の秘密は全部お見通しなんだから」
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「京都の町では、お茶屋の京雀たちの情報網がすごいって聞くわ」
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ウィキペディア

京雀(きょうすずめ)とは、江戸時代に浅井了意によって著された仮名草子形式の京都の地誌。寛文4年(1664年)成立、翌年刊行。延宝7年(1679年)に増補改題された都ひとり案内が出されている。7巻7冊。

出典: 京雀 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0