服務規律
ふくむきりつ
名詞
標準
文例 · 用例
内相は他の機会に云っている、「吏道というのは官吏服務規律を遵守すれば良いわけだ」云々と。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
つまり変に尤もらしい口吻をかりずに卒直に云えば、官吏服務規律に従うということが、吏道だということになる。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
潮内相は続けて語るのである、「がこれでは余りに味がない」、つまり官吏服務規律遵守に何か味なものを加味したものが、わが吏道だということになるのである。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
というのは、吏道とは単なる官吏服務規律遵守からそれ以上のものとして発散する、否発散せしめようと欲する、何等かのアトモスフェアか臭いか何ぞの類のものを指すのである。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
私は警視庁に勤務する官吏だから、官吏服務規律にある通り、どこまでも訓令に従わねばなりません。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
自由がきき、恐もてがするという点では、参謀副官か、司令部付にかぎるようなものだが、うるさい服務規律があるうえ、何時どんなまずい方面へ飛びだすか知れず、食事情からいっても、内地はありがたいものではない。
— 久生十蘭 『蝶の絵』 青空文庫