暇を見て
ひまをみて
表現
標準
when one finds a moment
文例 · 用例
それに道具を拵える暇がありますから、十日というけれども、せいぜい三日か四日で片附けて、あとはそういう方の暇を見てやらなければならない。
— 岡本綺堂 『久保田米斎君の思い出』 青空文庫
――おとうさんはお店を手伝はなければならなかつたので学校は十六七の歳でやめておしまひになりましたが、やはり本性は男で、どうしても建築学を研究する志でお店を手伝ひ乍らも独学で一生懸命店裏で本を読んだり暇を見ては方々の街の有名な建築を見て歩いたりしていらしつた。
— 岡本かの子 『秋の夜がたり』 青空文庫
皆な、暇を見てはこの中で働いてゐるんだ。
— 牧野信一 『冬物語』 青空文庫
真言秘密の祈祷を受けに、弟上人のからだの暇を見てはこっそり通ったのが、とんでもないうわさの種になったんでござりましょうというんですよ。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
お君はストライキの準備を進めながら、暇を見ては仕事を探して歩いた。
— 小林多喜二 『父帰る』 青空文庫
そんな易辞をみなひと息に飲み込んで頭を悪くしては、何のための養生か分らぬと由良は思ったので、先ずそれは漸次に暇を見て覚えることとして、「先生、今日はお湯へはいらっしゃいませんか。
— 横光利一 『馬車』 青空文庫
こう思って私は看護の暇を見て人工心臓の準備をしました。
— 小酒井不木 『人工心臓』 青空文庫
このようにして矢代は暇を見てはだんだん古神道の書物を買い漁るようになるのだった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
作例 · 標準
「仕事の暇を見て、お返事を書きますので少々お待ちください。」
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家事の暇を見ては、コツコツと資格試験の勉強を続けている。
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「よし、暇を見て庭の草むしりを一気に終わらせてしまおう。」
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