地頭
じあたま
名詞
標準
wigless head
文例 · 用例
この時に当たってである、実に函館全市を焼き払うためにおよそ考え得らるべき最適当の地点と思われる最風上の谷地頭町から最初の火の手が上がったのである。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
「飛騨判官朝高という人は、曾て此の飛騨国の地頭職を勤めたことが有る様に記憶しています。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
其当時、飛騨国の地頭職は藤原姓を冒す飛騨判官朝高という武将で、彼も蒙古退治の注進状に署名したる一人であった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
廿五日、壬子、陸奥国平泉保の伽藍等興隆の事、故右幕下の御時、本願基衡等の例に任せて、沙汰致す可きの旨、御置文を残さるるの処、寺塔年を追ひて破壊し、供物燈明以下の事、已に断絶するの由、寺僧各愁へ申す、仍つて広元奉行として、故の如く懈緩の儀有る可からざるの趣、今日寺領の地頭の中に仰せらると云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
さらにまた、六月のはじめ、和田左衛門尉さまが三味庄の地頭代を捕縛なされ、それに就いて少しややこしい事が起りました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
越後国三味庄の領家の雑掌が盗賊の為に殺害せられ、その盗賊は逐電して何者とも判明しなかつたので、左衛門尉さまは、とにかくその庄の地頭代を召取らせ詮議を加へる事に相成つたところが、その地頭代の親戚の者たちが不服を称へ、内々手をまはして尼御台さまに訴へ申し上げたので妙に気まづい事になつてしまひました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
このたびの和田左衛門尉さまの御処置は、まつたくもつて道理にはづれ、無実の罪に泣く地頭代をはじめその親類縁者一同の身の上、見るに忍びざるものございまするに依つて、尼御台さまにもいたく御懸念の御様子にございまする。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
十九日、壬辰、鷹狩を禁断す可き事、守護地頭等に仰せらる、但し信濃国諏訪大明神御贄の鷹に於ては、免ぜらるるの由と云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
能役者が地頭で登場し、観客は役者の生身の表情に魅入られた。
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地頭で稽古をする際は、本番の化粧やかつらを想定して動きを確認する。
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古い記録には、地頭で舞台を務めた役者の名が記されている。
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標準
intelligence
作例 · 標準
彼は地頭が良いので、どんな問題もすぐに理解して解決する。
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学歴も重要だが、ビジネスでは地頭の良さが問われることが多い。
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彼女は地頭が良く、初見の問題にも柔軟に対応できる。
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