菰樽
こもだる
名詞
標準
sake barrel wrapped in straw matting
文例 · 用例
入口の南側には、菰樽を高く積上げ二階三階の廂には赤い飾提灯を吊り※して朝から賑々しく景気をつけた。
— 加能作次郎 『世の中へ』 青空文庫
なお、当日、午餐には菰樽二|挺の鏡をひらき、日ごろ功労のあった重臣に鶴の血をしぼりこんだ『鶴酒』を賜わるのが例になっていた。
— 丹頂の鶴 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
今よりも空地が多く、場所は取り放題、赤毛氈や茣蓙を敷いて重箱を開くもあれば、菰樽をかつぎ込んで騒ぐもあり、摺鉢山から竹の台、動物園前などいっぱい、ここへも仮装の連中や踊子が繰り込んで唄う、舞う、花時の逸楽気分を満喫した。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
作例 · 標準
新年の祝賀パーティーで、大きな菰樽を囲んで鏡開きが行われた。
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老舗の酒蔵の軒先には、立派な文字が書かれた菰樽が積み上げられている。
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結婚式の披露宴で、新郎新婦が威勢よく菰樽を叩き割った。
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ウィキペディア
菰樽(こもだる)は、日本酒の酒樽を竹の箍(たが)で締めて、藁などで作った菰(こも)を被せた物。
出典: 菰樽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0