ざあっ
ざあっ異読 ザーッ
副詞名詞
標準
sound of water
文例 · 用例
すると空中にざあっと雨のやうな音がして何かまっくらなものがいくかたまりもいくかたまりも鉄砲丸のやうに川の向ふの方へ飛んで行くのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
すると空中にざあっと雨のような音がして何かまっくらなものがいくかたまりもいくかたまりも鉄砲丸のように川の向うの方へ飛んで行くのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
すると空中にざあっと雨のような音がして、何かまっくらなものが、いくかたまりもいくかたまりも鉄砲丸のように川の向こうの方へ飛んで行くのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
すきとおった風がざあっと吹くと、栗の木はばらばらと実をおとしました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
それでゐて、その夕方に又あの丁場がざあっと来たもんです。
— 宮沢賢治 『化物丁場』 青空文庫
その時風がざあっと吹いて来て土手の草はざわざわ波になり、運動場のまん中でさあっと塵があがり、それが玄関の前まで行くと、きりきりとまわって小さなつむじ風になって、黄いろな塵は瓶をさかさまにしたような形になって屋根より高くのぼりました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
」 みんながまたあるきはじめたときわき水は何かを知らせるようにぐうっと鳴り、そこらの木もなんだかざあっと鳴ったようでした。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
そのとき耕助はまた頭からつめたいしずくをざあっとかぶりました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫