怪我に
けがに
名詞
標準
文例 · 用例
」 お蔦がハッと吐息をつくと、小芳はわざと笑いながら、「怪我にもそんな事があるもんですか。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
怪我には替えられません。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
が、無論、自分たちが其の使に出ようとは怪我にも言はないのでありました。
— 泉鏡花 『雪靈續記』 青空文庫
……(涙ぐみつつ)もう、今からは怪我にだって、奥さんなんぞとおっしゃるなよ。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
……また旦那様の目を盗みまして、私は実に、畜生にも劣りました、……」「何や……怪我に貴方は何やかて、美津さんは天人や、その人の夫やもの。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
また眷属が怪我に打たれまいものではない。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
……その怪我にも、病気にも障りがなくって、赤ちゃんが、御免なさいよ、ま、出来たとする。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
怪我にも真似なんかなさんなよ。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫