すっぱ抜き
すっぱぬき
名詞
標準
exposure
文例 · 用例
しかし煤烟の種になっている事実こそは、稍|外間へ暴露した行動を見たのであるが、蒲団やその外の事実問題は大抵皆文士の間で起したので、所謂六号文学のすっぱ抜きに根ざしているではないか。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
柳田がすっぱ抜きをしているところへ、白雲が通りかかると、それに引き入れられて、同じように居合を試みてみたり、それが嵩ずると、真剣で型を使ってみたりするのでありますが、また時としては真剣や白刃を取らずに、素手でやわらの乱取りを試むることなどがあります。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
それから、おれを暗討ちにするとて、つけおったが、時々油断を見ては、夜道にてすっぱ抜きをしてきりおったが、時々、羽織など少しずつ切ったが、傷は附けられたことはなかった。
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
とても大胆な、すっぱぬき方であったけれど、槽中の若夫婦までが、あんまり恥かしい顔をせずに聞かされていたことほど、淫乱後家の淫乱ぶりは猛烈で、それが、その後家さんにとっては常識でもあるかのように受取られるほど、徹底していたようです。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
学識においても技術においてもあんなに優れたお人が、なぜその議論の中に、悪口やすっぱぬきや激怒を交えるのか。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
週刊誌のスクープですっぱ抜きが行われ、大臣は辞任に追い込まれた。
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企業の不正隠蔽をニュース番組がすっぱ抜き、世間を驚かせた。
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「あいつの過去をすっぱ抜きにしてやる」と彼は息巻いている。
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