つかの間
つかのま
表現名詞名詞-の形容詞頻度ランク #20761 · 青空 71 例
標準
moment
文例 · 用例
九衣もやがて破るべし ゑひぬる程もつかの間よ朽ちせでやまじ家倉も 唯我心かはらめやアー 是れ 是れ 是れ 是れこそ楽しき極みなれ。
— 有島武郎 『遠友夜学校校歌』 青空文庫
その死体が、いつかの間に消え失せた事実。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
ただしそれもつかの間のこと。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
静寂はつかの間のものだった。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
いや、いつかの間淵の話じゃないが、蟻の細工までにも到らない、箸けずりの木彫屋が、余五将軍をのみなかまに引込んだ処は、私も余程酔いました。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
楽しかったのは、ほんのつかの間、いや、旅に出るより早く二人は既に――争いを始めた。
— 田山花袋 『ネギ一束』 青空文庫
父祖十代の御恩を集めて此君一人に報し參らせばやと、風の旦、雪の夕、蛭卷のつかの間も忘るゝ隙もなかりしが、思ひもかけぬ世の波風に、身は嵯峨の奧に吹き寄せられて、二十年來の志も皆|空事となりにける。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
さて、その西君はといえば、単身、パンアメリカン航空のサンフランシスコ直行便で会場に乗り込んできて、ちょこまかと走りまわり、あっちでぺちゃくちゃ、こちらでぺちゃくちゃと、しゃべりまくっていたと思うのもつかの間、いつの間にかふいと姿を消してしまった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
激しい雨が止んだ「つかの間」に、急いで洗濯物を取り込んだ。
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都会の喧騒を離れ、高原のカフェで「つかの間」の休息を楽しんだ。
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「つかの間」の再会を惜しみながら、二人はそれぞれの帰路についた。
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