顔粧
かお粧
名詞
標準
文例 · 用例
然し、それだけでは、余りに顔粧作りめいた記述である。
— 小栗虫太郎 『絶景万国博覧会』 青空文庫
で、なぜそうしなくてはならぬかと申せば、大谷勇吉の『顔粧百伝』や三世|豊国の『似顔絵相伝』などにも挙げられておりますとおりで、鉄漿を含みますと、日頃含み綿をする女形にもその必要がなく、申せば、顔の影と明るみから、対照の差を奪ってしまうからなのでございましょう。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
で、なぜそうしなくてはならぬかと申せば、大谷勇吉の『顔粧百伝』や三世豊国の『似顔絵相伝』などにも挙げられておりますとおりで、鉄漿を含みますと、日頃含み綿をする女形にもその必要がなく、申せば、顔の影と明るみから、対照の差を奪ってしまうからなのでございましょう。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫