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能装束

のうしょうぞく
名詞
1
標準
noh costume
文例 · 用例
袋は能装束の切れ端か、懸物の表具の余りで拵らえたらしく、金の糸が所々に光っているけれども、だいぶ古いものと見えて、手擦と時代のため、派手な色を全く失っていた。
夏目漱石 彼岸過迄 青空文庫
「桜子様はあの通りの変った気質、金にも器量にも、武芸にも心を犇かれる方ではありませんが、母の形見の振袖を着て、乏しいお小遣で手に入れた、能装束の袴を着け、浅ましい薄化粧までして、妖怪変化の心持で通った私がお気に召して、相手を怪異とも人間ともわからぬ心持乍ら、深い契りを重ねました。
第三夜 お化け若衆 新奇談クラブ 青空文庫
作例 · 標準
能舞台で役者が身につける能装束は、非常に豪華で美しい。
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重要無形文化財である能装束の保存には、細心の注意が払われている。
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博物館で特別展として能装束が展示されていた。
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