ウィ
ウィ異読 ウイ
感動詞頻度ランク #35630 · 青空 18 例
標準
yes
文例 · 用例
ヘルマンの教室を出て右を見ると河向いにウィルヘルム一世記念碑のうしろの胸壁の裏側が見える。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
その無名氏なるものがカイザー・ウィルヘルム二世であることが誰にも想像されるようにペンク一流の婉曲なる修辞法を用いて一座の興味を煽り立てた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
明治四十二年の暮には南ドイツからウィーンを見物してヴェニスに泊ったのがちょうどクリスマスであった。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
その尻尾の端には最後の息をしている馬がぶら下がっていた」というので馬鹿気ているが、何処かしら古代日本人のユーモアとウィットを想わせるものがあると思う。
— 寺田寅彦 『短歌の詩形』 青空文庫
しかしこの映画のおもしろみはストーリーの猟奇的な探偵趣味よりもむしろウィリアム・パウェルという男とマーナ・ロイという女とこの二人の俳優の特異なパーソナリティの組み合わせと、その二人で代表された特異な夫婦間の情味にかかっているというのが定評となっているようである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
事実を確かめないで学者が机上の議論を戦わして大笑いになる例はディッケンスの『ピクウィック・ペーパー』にもあったと思うが、現実の科学者の世界にもしばしばある。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
現に、昨一九三四年の『ナツーアウィッセンシャフテン』第三十一号に、その飼育法に関する記事が掲載されていたくらいである。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
この説を出したのはウィンナの人である。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫