遊君
ゆうくん
名詞
標準
prostitute
文例 · 用例
……ひきつけの遊君にお見違えはございません。
— 泉鏡花 『菎蒻本』 青空文庫
」「それは、お照しなり、行燈なり、いかようともいたしますんで、とにかく、……夜も更けております事、遊君の処を、お早く、どうぞ。
— 泉鏡花 『菎蒻本』 青空文庫
」 お媼さんが突掛け草履で、片手を懐に、小楊枝を襟先へ揉挿しながら、いけぞんざいに炭取を跨いで出て、敷居越に立ったなり、汚点のある額越しに、じろりと視て、「遊君が綺麗で柔順しくって持てさいすりゃ言種はないんじゃないか。
— 泉鏡花 『菎蒻本』 青空文庫
王、長摩納を呼び汝珠を取ったかと問うに、全く王の太子、王の首相、国中第一の長者、第一の遊君の四人と共謀して取ったと答う。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
太子は王の愛重厚ければ珠くらいの事で殺されじ、首相は智者ゆえ何とか珠を尋ね中つべし、第一長者は最も財宝に富めばすいた珠を奉り得べく、第一遊君は多人が心を掛くるから日頃の思いを晴らしもらうはこの時と、必ず珠を償う者あるべしと考えてこの四人を同謀と虚言したと答えたので、王その智慧を感じますます鍾愛した。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
もちろん夥しい報酬を獲たがなお慾張って、廟に掲ぐる前に、見料先払いでその画を観せ、大儲け、因ってこの画のヘレナを遊君と綽名したという。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
神田錦町の錦輝館(きんきかん)の二階の広間、正面の舞台には伊藤痴遊君が着席して、明智光秀の本能寺襲撃か何かの講演をやってる。
— 堺利彦 『赤旗事件の回顧』 青空文庫
だから、遊君薄雪のおどり上がったのは当然なことで――「まあ!
— 達磨を好く遊女 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
明日の試験の結果を思うと、夜も眠れないほどの憂虞がある。
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彼は、家族の健康を常に憂虞している。
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将来への憂虞から、多くの若者が不安を感じている。
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