色女
いろおんな
名詞
標準
good-looking woman
文例 · 用例
それともお新の云うように、いい加減のこしらえ事をして何処かの色女のところに隠れ遊びをしているのかと、お徳は半信半疑のうちにその夜をあかした。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
かなしい板塀の圍ひの中でおれの色女が泣いてる聲をきいた夜つぴとへだ。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
そも粋と呼ばるゝ者、いかなる性質より成れるか、そも売色女の境遇より、如何なる自然の心を読み得るか。
— 北村透谷 『「伽羅枕」及び「新葉末集」』 青空文庫
「色女が死ぬるのだよ、悲しくはないかね」 讓の眼前には永久の闇が来た。
— 田中貢太郎 『蟇の血』 青空文庫
「色女が死ぬるんだよ、悲しくはないかね、」 譲の眼前には永久の闇が来た。
— 田中貢太郎 『蟇の血』 青空文庫
茶と淡巴菰の接待をして、蛇の色女に嘗められるような話を聞こうというのじゃ。
— ――序に代へて―― 『涼亭』 青空文庫
『親なしに臥せる旅人』と思ってください」 と言いながら、御簾のほうへからだを寄せる源氏に、典侍はいっそう昔が帰って来た気がして、今も好色女らしく、歯の少なくなった曲がった口もとも想像される声で、甘えかかろうとしていた。
— 朝顔 『源氏物語』 青空文庫
でなきゃ、おめえの色女かなんかが、一座のはやし方をでも勤めているはずだが、どうだ、違うか。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、その場の誰よりも目を引く色女だった。
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昔の芝居では、悪役も魅力的な色女が演じることがあった。
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彼女の洗練された美しさは、まさに「色女」と呼ぶにふさわしい。
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標準
concubine
作例 · 標準
その王は、多くの寵愛を受けた色女を側室にしていた。
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歴史小説には、権力者の愛人である色女が登場することが多い。
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彼女は、宮廷で寵愛を一身に受けた色女として知られていた。
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昔の物語では、色女が権力闘争の鍵となることもあった。
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