鞣す
なめす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to tan (leather, hide, etc.)
文例 · 用例
彼はこの襯衣の血痕を製革工場に於ける自分の仕事が生皮を鞣すにあつたからと云つて云ひ拔けてゐる。
— VIOLENT CREMATION 『無法な火葬』 青空文庫
三横文の皺をつくり、落涙の相と致しましょう」 物を鞣すような音がした。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
……これを変えることに致しましょう」 皮膚を鞣す音、肉を削ぐ音、骨を削る音が聞こえて来た。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
しみやそばかす一つない、きめ細かな絹のようにつややかな薄い皮膚で、鞣すようなバーの間接照明の光を受け、その肌はいっそうしなやかに、濡れたような輝きを放っている。
— 山川方夫 『ジャンの新盆』 青空文庫
とくに狩猟者や肉屋のようにすべて感染した動物を取り扱ったり皮を剥いたり皮を鞣す人たちに見られる。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
ぼくはもう革のことなら、なめすことでも色を着けることでもなんでもできるよ。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
「主が親父を片づけたら、革をなめすところ、作るところどちらも手に入る。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
作例 · 標準
猟師は獲った鹿の皮を剥ぎ、川の水で洗い流してから丹念に鞣した。
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植物の渋を利用して皮を鞣す方法は、古代から伝わる知恵である。
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「この毛皮はしっかりと鞣されているから、とてもしなやかだね」
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