罪状明白
ざいじょうめいはく
名詞形容動詞
標準
being proven guilty of a crime
文例 · 用例
大吉其奴を蹴り倒し、ピシャリ戸を閉めて、T「人違いすな 此村大吉、御用と 呼ばれる覚えない」 と外の役人の一人が、T「五郎蔵の訴えにより 罪状明白じゃ 神妙にしろ!
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
さりとてみすみすその罪状明白なる罪人をそのままに打捨てておくわけにも行かないので、奉行所では会議の結果、更に最後の手段を取ることになった。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
もとより無形の犯罪であるが、そのときの私の陳述が、あまりにも微に入り細をうがって、いかにも真に迫っているものだから、検事はそれにて罪状明白、証拠充分ということになって、私は、ばかを見るかも知れない。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
もっとも、淘汰した者も全然ないわけではなく、たとえば、売上げ金費消の歴然たる者は、罪状明白なりとして馘首、最初の契約どおり保証金は没収した。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
作例 · 標準
監視カメラの映像に残っていたため、彼の罪状明白であることは疑いようがなかった。
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罪状明白な事件であるにもかかわらず、公判がこれほど長引いているのは異例だ。
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彼は罪状明白と悟ったのか、逃走を諦めてその場に崩れ落ちた。
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