占めた
しめた
感動詞
標準
I've got it!
文例 · 用例
恐らく富士山麓の宿屋としては、北の精進ホテル以外において、もっとも景勝の地を占めたものであろう。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
パン粉を買い占めたり、チーズを買い占めたり、そして、それを労働者に高くで売りつける。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
「いつもの通りに堤を降りて、ふたりが列んで釣っていると、やがて為さんが小声で占めたと云ったが、なかなか引き寄せられねえ。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
が、とうとうその欲望が勝を占めた。
— 梶井基次郎 『奎吉』 青空文庫
「お柳、」と思わず抱占めた時は、浅黄の手絡と、雪なす頸が、鮮やかに、狭霧の中に描かれたが、見る見る、色があせて、薄くなって、ぼんやりして、一体に墨のようになって、やがて、幻は手にも留らず。
— 泉鏡花 『木精(三尺角拾遺)』 青空文庫
夕立雨の今や来たらんといふやうなる時、天の半を一面に蔽ひて、十万の大兵野を占めたる如く動かすべくもあらぬさまに黒みわたり、しかも其中に風を含みたりと覚しく、今や動ぎ出さんとする風情、まことに一敗の後の将卒必死を期してこと/″\く静まりかへつたるが中に勃々として抑ふべからざる殺気を含めるが如し。
— 幸田露伴 『雲のいろ/\』 青空文庫
「占めた」と叫んでお父さんは急いで帰って仲間の蛙をみんなつれて来ました。
— 宮沢賢治 『蛙のゴム靴』 青空文庫
」 私はもう占めたと思いました。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
作例 · 標準
「占めた!探していた限定品が、まだ売れ残っているのを見つけたぞ。」
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懸賞の当選通知が届いたのを見て、彼は「占めた、これで旅行に行ける」と喜んだ。
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「占めた、ちょうどいいところにタクシーが来た」と彼女は手を挙げた。
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