疫病み
えやみ
名詞
標準
infectious disease
文例 · 用例
明くる年は立ちなほるべきかと思ふに、あまさへえやみうちそひて、まさるやうにあとかたなし。
— 鴨長明 『方丈記』 青空文庫
象徴派風の表現が勢を得てから、「えやみ」(疫)だとか「すゆ」(饐ゆ)など言った辛い聯想を持った言葉が始終使われた。
— 折口信夫 『詩語としての日本語』 青空文庫
象徴派風の表現が勢を得てから、「えやみ」(疫)だとか「すゆ」(饐ゆ)など言つた辛い聯想を持つた語が始終使はれた。
— 折口信夫 『詩語としての日本語』 青空文庫
おぼんにさえやみ市場にもあまり姿を見せなかったそうだ。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
一匹ずつ彼女の子犬もはせつけたが母親と同じくこの神秘に打たれて咆えやみ、しんとした。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
えやみや足なえ憑きものの類が、ふしぎに願をかけると癒るということだった。
— 室生犀星 『天狗』 青空文庫
作例 · 標準
村全体が疫病みに襲われ、祈祷師を呼んでお祓いをする騒ぎになった。
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「えやみが流行っているそうだから、今は都へ近づくのはよしなさい」
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長引く飢饉のあと、追い打ちをかけるように疫病みが蔓延し、多くの命が失われた。
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古い記録によれば、その年の夏は例年にないほど疫病みの被害が激しかったという。
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標準
ague
作例 · 標準
彼は数日前から疫病みに冒されているようで、激しい震えと高熱を繰り返している。
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「おじいさんの疫病みは、山でもらってきた祟りなんじゃないか?」
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一度熱が引いても油断はできない、それが疫病みの恐ろしいところだ。
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