細めに
ほそめに
副詞
標準
(open) a little
文例 · 用例
細めにあいた戸のすきから女の手が出る。
— 寺田寅彦 『映画雑感(2)』 青空文庫
給仕の女中さんが、雨戸を細めにあけて、「ああ、ぼんやり赤い。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
そこまで戻ると、我家の格子戸前の木戸を細めに開けて、差覗く島田を見た。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
袖も細めに、袖口には、小さい金ボタンを四つずつ縦に並べて附けさせました。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
襟は、ぐっと小さく、全体を更に細めに華奢に、胴のくびれは痛いほど、きゅっと締めて、その外套を着るときには、少年はひそかにシャツを一枚脱がなければならなかったのでした。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
次には閉ぢてゐた眼をやや細めに開けた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
」背後のドアをそっと細めにあけ、舞台を覗いて、「何か、こう、貫禄とでも、いったようなものが在りますね。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
」背後のドアをそつと細めにあけ、舞台を覗いて、「何か、かう、貫禄とでも、いつたやうなものが在りますね。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
作例 · 標準
ドアを細めに開けて、中の様子を覗いた。
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窓を細めに開けて、新鮮な空気を入れた。
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ブラインドを細めに開けて、外の光を取り入れた。
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