将に
まさに
副詞頻度ランク #1139 · 青空 0 例
標準
just (about to)
文例 · 用例
高等学校の文芸部か何かで我鬼大将になれた、といふやうなことが彼等の運の始まりで、適度にでしやばりで、適度に野暮ッたいといふ彼等のえてして持つてゐる性質が、偏狭で、自信のない文壇といふ小主観国にどうかしたはずみには顔を出すといふ運びとなるのである。
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
祭の神楽の音は今|将に劉喨と闌である。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
これは「将に来らんとする私の生活の転機の暗黒面だ」と云った。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
それは廻り澄む三つの独楽が今や将に相触れむとする刹那の静謐である。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
大将になった坊っちゃんのあとにはボール紙を円く巻いて口にあてがった、喇叭卒がつづいていた。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
これが将に起ろうとする××主義戦争である。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
人に血を吸われたあわれな者の、将に死なんとする耳に、与吉は福音を伝えたのである、この与吉のようなものでなければ、実際また恁る福音は伝えられなかったのであろう。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
這個髯斑に眼円にして面赤き辺塞の驍将に対して、爾き言を出さむには、当時流行の剣劇の朱鞘で不可、講談ものゝ鉄扇でも不可い。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
作例 · 標準
夜が明け、将に太陽が昇ろうとしている。
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彼は緊張した面持ちで、将に結果発表の瞬間を待っていた。
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将に走り出そうとした時、誰かに呼び止められた。
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