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薬問屋

くすりどんや
名詞
1
標準
文例 · 用例
祖父は墨田区本所亀沢町に起こした薬問屋を成功させ、父は下町で、いかにも大家の跡取りらしく育ちました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
でね、旦那さま、毎日毎日、いや、一日に二度も三度も、注文や小言が出まして、私はロンドンじゅうの薬問屋を駆けずり回されているのでございます。
THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE ジーキル博士とハイド氏の怪事件 青空文庫
私はずっと前からチンキの方は調剤してあったので、すぐに、ある薬問屋からある特別の塩剤をたくさんに買いこんだ。
THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE ジーキル博士とハイド氏の怪事件 青空文庫
「聞いておくれ、おりうさん」と彼は思い詰めた調子で云った、「私はお由と別れた、おまえの望みどおりお由と別れたよ、おりうさんの望みどおりだ、あのときの約束は覚えておいでだろうね」 おりうは顔をそむけたまま、「本石町のむさし屋という薬問屋を知っているか」と訊いた。
山本周五郎 五瓣の椿 青空文庫
県城通りの槐並木に、ひときわ目立つ生薬問屋がある。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
そして」「すると、お役署前の生薬問屋、例の西門大郎とも呼ぶあの西門慶が、あっしを待ちうけていたような様子で、近くの酒館へ誘いますのさ。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
」「お手のものの生薬問屋
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
朱聯金碧の看板やら雇人だの客の出入りなど、問わでも知れる生薬問屋の店だった。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫