幻辞.com

家中

うちじゅう異読 いえじゅう・かちゅう
名詞頻度ランク #24044 · 青空 2151
1
標準
whole family
文例 · 用例
すると家中の者がぞろぞろ出て来る。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
しかしヘルンが仕事をしている時は、家人が皆神経質に注意しているので、家中がひッそりとして閑寂に静まり返っていた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
そういう時の夜などに、ヘルンの書斎から法螺貝の音が聞えて来ると、それが広い家中に響き渡って、ボオボオと余韻の浪をうって伝って来る。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
もう今日の洋画家中唯一の浅井|忠氏を除けばいずれも根性の卑劣な※の声を打消していった。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
まづお婆さんが目を覚まし、家中のお掃除を始めます。
中原中也 家族 青空文庫
やがてお父さんが目を覚まして、咳払ひや煙草盆の音を立て始めると、急に家中活気を呈して来ます。
中原中也 家族 青空文庫
家中に二十銭しかない。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
華々しいもの、潔いもの、勇壮なるもの、さう云つたものから、子供の家へ帰ると、ひつそりと沈んだ冷え冷えとしたものが、両親の体臭のやうに、家中を靄のやうに立ちこめてゐた。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
2
標準
all over the house
3
標準
retainer of a daimyo