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飲み歩く

のみあるく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to go bar-hopping
文例 · 用例
第二小隊の鮎川丈次郎は武州大宮在の農家の次男で、年は二十三歳で、歩兵仲間にはめずらしい色白の柔和な人間であるが、同じ隊中の者に誘われて此の頃は随分そこらを飲み歩くらしい。
歩兵の髪切り 半七捕物帳 青空文庫
Mさんのところで少し借り、それから飲み歩く、九州へ渡れるだけは残して。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
どうも飲み足らない、といふよりも、昨夜からの酒が身内に滞つて欝結してゐる、また街へ出かけて飲み歩く、幸か不幸かT君に逢ふ、いつしよに飲む、とうたう酔ひつぶれてしまつた、それでも戻ることは戻つた、いつ、どうして戻つたかは覚えないが!
種田山頭火 其中日記 青空文庫
……やりきれなくなつて出かける、むちやくちやに飲み歩くほどに、トラどころぢやないタンクになつてしまつた。
昭和十三年 旅日記 青空文庫
ところがあの頃、島村の飲み歩く筋道が目立って変ってきて、思いも寄らないところに腰を落付けていたり、また全然行先が分らなかったりすることがあった。
豊島与志雄 別れの辞 青空文庫
非常に親密な友達になり、最も中也と飲み歩くやうになつたが、その後中也は娘のことなど嫉く色すらも見せず、要するに彼は娘に惚れてゐたのではなく、私と友達になりたがつてゐたのであり、娘に惚れて私を憎んでゐるやうな形になりたがつてゐたゞけの話であらうと思ふ。
坂口安吾 二十七歳 青空文庫
非常に親密な友達になり、最も中也と飲み歩くようになったが、その後中也は娘のことなど嫉く色すらも見せず、要するに彼は娘に惚れていたのではなく、私と友達になりたがっていたのであり、娘に惚れて私を憎んでいるような形になりたがっていただけの話であろうと思う。
坂口安吾 二十七歳 青空文庫
まして一般の芸術的な団体にありがちな、徒党を組んで夜通し飲み歩くやうなことは夢想もできないことだつた。
――夢と知性―― 吹雪物語 青空文庫
作例 · 標準
彼はストレスが溜まると、毎晩のように馴染みの赤提灯の店を何軒も飲み歩いている
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出張の最大の楽しみは、その土地ならではの美味しい地酒を求めて居酒屋を飲み歩くことだ。
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「若い頃は給料日になると、朝まで同僚とハシゴして飲み歩いたものだよ」と父は笑った。
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