極狭
ごくせま
名詞-の形容詞
標準
very narrow
文例 · 用例
あの事件の行はれた周囲の状況は、捜索すべき区域を極狭く、はつきりと限つてくれるから、僕は都合が好いと思ふ。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
唯、我々の場合には、「八島」を主として申さなければならぬから、話の領分は極狭まる。
— 折口信夫 『「八島」語りの研究』 青空文庫
それから極狭い範囲の内に、2355自己と自己の精神とを閉じ籠めて置くですね。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
必ずしも事実上夫は、まだ至極狭い視角から、而も夫のごとく一部分しかが展開されていない。
— 戸坂潤 『現代唯物論講話』 青空文庫
この、十八世紀初期の建築が低い表階段を並べているメイフェアなる地点は、いろいろな装飾で取り巻かれた中心に小さな宝石が象眼してあるように、地理的にいえばごくせまい。
— 黄と白の群像 『踊る地平線』 青空文庫
それに境内もごくせまい。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
日が暮れても、夜があけても、雨がふっても、日が照っても、自分の足で抱きしめている細い棒のさきの、ごくせまい範囲の空だけをしつこくさぐりつづける。
— 下村湖人 『青年の思索のために』 青空文庫
まず、そのまっくらな部屋を手さぐりでしらべてみますと、そこは畳一畳じきぐらいの、まるで押し入れみたいな、ごくごくせまい部屋であることがわかりました。
— 江戸川乱歩 『大金塊』 青空文庫
作例 · 標準
そのアパートの部屋は極狭だったが、家賃が安かったので決めた。
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極狭な路地を抜けると、突然美しい庭園が広がっていた。
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「えー、こんな極狭な場所に車を停めるの?無理だよ!」と彼は困惑した。
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