強訴
ごうそ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
direct petition
文例 · 用例
「寂しいんだよ」「では、どうして差上げたらよろしいのでございましょう」「どんな端っこでもいい、おまえの家へ泊めとくれよ」 翁の声は小さかったが強訴の響は籠っていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
此の際、三井寺方の申条に対し瞋恚を抱き、喧嘩、強訴、仕返し、その他何によらず殺伐なる振舞いを企つるものあらば、屹度そなたから留めて貰い度いのじゃ。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
この上強訴すれば、刑に處すべしと言ひわたされぬ。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
以後、強訴するに於ては、屹度曲事たるべし』とて、願書を却下したるは、實に以外也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
右者六郡の村民一揆|強訴、市中乱暴、其上浜野両家及津川高島等焼立候に付。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
不得已強訴之者打払之令出、近郷迄兵隊罷出警衛相成候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
……蓆旗でも立てゝ、一つがうそう(強訴)でもやらかさうかい。
— 上司小劍 『太政官』 青空文庫
智恵なきの極みは恥を知らざるに至り、己が無智をもって貧窮に陥り飢寒に迫るときは、己が身を罪せずしてみだりに傍の富める人を怨み、はなはだしきは徒党を結び強訴・一揆などとて乱暴に及ぶことあり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
作例 · 標準
農民たちは年貢の軽減を求めて強訴に及んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
江戸時代、各地で飢饉をきっかけとした強訴が頻発した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
村人たちは不正を正すため、奉行所へ強訴した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
強訴(ごうそ)とは強硬な態度で相手に訴えかける行動を指す。「嗷訴」とも。
出典: 強訴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0