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老眼鏡

ろうがんきょう
名詞
1
標準
reading (farsighted) glasses
文例 · 用例
」祖母は剃られて青白い、眉毛の跡を吊り上げて、その老眼鏡の上から覗くやうに言つた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
またある日私の先輩の一人が老眼鏡をかけた見馴れぬ顔に出会した。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
ポケットより新聞と老眼鏡とを取り出し殊更に顔をしかめつつこれを読む。
一幕 饑餓陣営 青空文庫
」と祖母は帯の間から老眼鏡を取り出し、末弟のお伽噺を小さい声を出して読みはじめた。
太宰治 ろまん燈籠 青空文庫
容貌について言うなれば、額は広く高く、眉は薄く、鼻は小さく、口が大きくひきしまり、眉間に皺、白い頬ひげは、ふさふさと伸び、銀ぶちの老眼鏡をかけ、まず、丸顔である。
太宰治 愛と美について 青空文庫
北さんは、老眼鏡を、ひょいと掛けて新聞を読みはじめた。
太宰治 帰去来 青空文庫
好き日なり、媼たち、さらばまづ祷らまし賛美歌の十五番、いざさらば風琴を子らは弾け、あはれ、またわが爺よ、なにすとか、老眼鏡ここにこそ、座はあきぬ、いざともに祷らまし、ひとびとよ、さんた・まりや。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
ある夜、楢雄が豊中からの帰り途、阪急の梅田の改札口を出ようとすると、老眼鏡を掛けてしよんぼり佇んでゐる寿枝の姿を見つけた。
織田作之助 六白金星 青空文庫
作例 · 標準
レストランでメニューを読むために、彼はポケットからおもむろに老眼鏡を取り出した。
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「あれ、私の老眼鏡どこに置いたかしら?」と祖母が探している。
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最近は100円ショップでもおしゃれなデザインの老眼鏡が手に入る。
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