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唐橋

からはし
名詞
1
標準
arched bridge with Chinese-style railings
文例 · 用例
ことに瀬多の唐橋の袂にあつた柳の古木は、どこか寫生帖に描いてあるはずだ。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
ある日|藤太が瀬田の唐橋を渡って行きますと、橋の上に長さ二十|丈もあろうと思われる大蛇がとぐろをまいて、往来をふさいで寝ていました。
楠山正雄 田原藤太 青空文庫
「ところも、瀬田の唐橋で、手前に大津とは、紀妙寺、へい、今日は」 南玉が、御叩頭をして、後方を振向くと、庄吉が「何うも――今日、逢えるか、明日、逢えるか」「お久しゅう存じます。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
規模の大きなのは、龍宮は、瀬田の唐橋の下から行けるなど言ふ。
折口信夫 河童の話 青空文庫
四宮河原を過ぎれば、蝉丸の歌に想いをはせ、勢多の唐橋、野路の里を過ぎれば、既に志賀、琵琶湖にも、再び春が訪れていた。
第十巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
というのは保子の嫁入した翌年の正月早々に、九条家においてその家礼すなわち執事の役をしておった唐橋|大内記在数が殺害された事件があったからであろう。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
唐橋在数は大内記という官を帯びた朝臣で、同時に九条家の執事であったのである。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
九条家では不届な家職を手打ちにしたというのであるけれど、それは私事で、朝臣たる大内記唐橋在数を、同じく朝臣たる九条家父子が殺害したことにもなる。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
作例 · 標準
京都の某寺院には、趣のある唐橋がかかっており、風情があった。
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庭園の池にかかる小さな唐橋は、まるで中国の絵画から抜け出してきたかのようだ。
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「この橋、珍しいデザインだね。唐橋っていうのかな?」
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昔の日本庭園では、庭の景観を豊かにするために唐橋がよく用いられた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

唐橋(からはし) 江戸城大奥の女中は、唐橋 (大奥女中)を参照。 滋賀県大津市にある瀬田川の橋は、瀬田の唐橋を参照。 唐橋焼 日本人の姓 唐橋充など 唐橋家 - 公家、華族 日本の地名 京都市南区唐橋 など。

出典: 唐橋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0