寄り目
よりめ
名詞
標準
crossed eyes
文例 · 用例
作者は空に憑りて想ひ得しなるべく、又まことに空に憑りて想ひ得たりとせんかた、藍本ありとせんよりめでたからん。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
同じ書に「御姉様よりめづらしき御茶碗御恵被下、私かねて望候物、別而難有奉存候」と云ひ、又「下著御仕たて被下、奥方様へ御世話の御礼宜御申可被下候」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
塵は地なり七六―七八ウェルギリウスの詞【義と望み】神の正義に從つて淨めの苦しみをうくとの觀念及び時至れば天に登るを得との信仰七九―八一魂(ハドリアヌス)の答へ【右を】園を右よりめぐれば兩詩人の左は山腹右は圈の外側なり八二―八四【かくれたる者】かく我等に答へし靈。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
ところで、めしの時間まで、少し暇をおきましたのは、話よりめしの方に気を取られるといふ心配があつたからではなく、一円の料理では、さう皿数を重ねるわけにも行くまいと思つたからであります。
— 岸田國士 『新劇倶楽部創立に際して』 青空文庫
「その後、お噂を承るのみで、一向に御消息を存ぜぬことでしたが、御無事で何よりめでたい、どちらにお住いでござるか」 安芸守の言うところには温か味がある、それが何かしら神尾を和らかにするものがありました。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
言い過ぎみたいですが、「心」ってものだけは社会の人よりめぐまれたものをあたえられたと思っています。
— 島秋人 『遺愛集』 青空文庫
井は水の豊なるよりめでたきはない。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫
作例 · 標準
子供がふざけて寄り目をするので、みんなで笑った。
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彼女は寄り目をして、わざと変な顔をした。
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集中すると、つい寄り目になってしまう癖がある。
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