訓諭
くんゆ
名詞動詞-サ変
標準
caution
文例 · 用例
おごそかな神祭の席にすわっている時、まじめな音楽の演奏を聞いている時、長上の訓諭を聴聞する時など、すべて改まってまじめな心持ちになってからだをちゃんと緊張しようとする時にきっとこれに襲われ悩まされたのである。
— 寺田寅彦 『笑い』 青空文庫
此の木村父子は小身でもあり、武勇も然程では無い者であったから、秀吉は氏郷に対して、木村をば子とも家来とも思って加護って遣れ、木村は氏郷を親とも主とも思って仰ぎ頼め、と命令し訓諭した。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
勿論これは未だ小身であった時の事で有ろうが、訓諭も糸瓜も入ったものではない、人を使うのはこれで無ければ嘘だ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
もし隣家の父兄にして知るなくば、可愛い我子の悪行に対して遂に一言の訓諭をも為さざるなり。
— 正岡子規 『病牀譫語』 青空文庫
校長は生徒を集める朝礼には決ってそれを訓諭した。
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
この外郷里の青年のために設けられた、松山同郷会より招かれて、多くの青年少年のために訓諭をした事がある。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
(明治卅六年作、橘曙覧小伝)この英雄風な最期の記述せられてゐる日は、京都では、既に東京行幸の為の訓諭が出るまでに、新代の光りが照りわたつてゐた。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
訓諭と懇願とを雑えたような話を。
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
作例 · 標準
長老は、若い旅人に穏やかな訓諭を与えた。
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彼女の助言は、危険に対するさりげない訓諭となった。
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